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母親に生まれて初めて感謝の気持ちを伝えてみた結果...

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こんにちは。

今日のブログ記事の題名にもあるのですが、昨日、生まれて初めて母親に感謝の気持ちを伝えてみました。

今日はその事について少し書いてみたいと思います。

 

なぜ、母親に感謝の気持ちを伝えてみたのか?

ここ一ヶ月、本当にたくさんの予定が詰まっていて、個人的にかなり疲労が貯まっていました。

肉体的に疲労がたまるとメンタルにも影響が表れます。

良くない事を考えたり、

後ろ向きな気持ちになったり、

燃え尽き症候群ではありませんが、やる気がでなくなったり。

そんな風に心が少し”風邪”を引きそうになっていたんですね。

そんな時に心のカンフル剤の一つとなるのが、いわゆる『自己啓発の本』です。

僕はこういう本は嫌いではなく、

 

夢をかなえるゾウ 文庫版

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道は開ける 新装版

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嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

 

などの著書は全て読んでいます。

でも、読んだからと言って特に大きな効果みたいなものは感じる事はできませんでした。

その理由は

①書いてある事を実際に行動に移さなかったから

ということと、

②行動に移しても習慣化することができなかった

なんですね。

まあ、こういうたぐいの本って、少し怪しい(!?)イメージとか先入観があって、「ハマるとヤバイ」とか「変な宗教にハマったと思われる」という怖さもあり、実際に行動に移せないものなんですよ。

で、結局変わらない自分の価値観と生活習慣。

良さそうな自己啓発の本があれば買って、読んで終わりのサイクルを繰り返す。

ま、典型的なダメパターンですよね...。(※これは英語の勉強が続かない人のパターンでもあります)

でも、人間ですからそれでも『より良く変わりたい!』っていう欲求は常にあります。

そこで昨日ネットで色々なヒントを探していたら、とある面白いエピソードに出会う事ができたんですね。

 

『面白いエピソード』で書かれていた内容

この『面白いエピソード』をどこで見つけたのかについては割愛させていただきますが、まあいわゆる『よくある自己啓発のお話』です。

成功を渇望している主人公、

そして、それを指導するちょっと上から目線のメンター。

ベタベタすぎて笑えますよね(笑)

で、メンターが偉そうに言う訳ですよ、

「成功するためには自分がワクワクすることを考えましょう」

って。

こういうありきたりな台詞が出て来ると僕的には

「はいはい、来ましたよ、この白々しい流れ(笑)」

と斜めに構えちゃう訳ですよ。

 

....でも、

 

今回は少し違いました。

 

そのメンターが続けて言うんです

 

「親に感謝の気持ちを伝えなさい」

 

って。

 

「....(ん?)」

 

なんかね、その言葉がもの凄く引っかかったんです。

音にすると『ドスーーン!!』という感じですね。

 

その時感じたなんとも言えない違和感。

そして、ムズムズした落ち着かない気持ち。

 

「....(そうだよな。きちんと親に伝えなきゃ。)」

 

いつもなら「は!?」って感じで捻くれているですが、今回はそんな風に素直に「やらなきゃ!」と思えたんです。

 

もともと《思い立ったら即行動》が信条の僕。(まあ、そのおかげで何度も火傷をした経験がありますが...笑)

その日は会議の予定があり、終わった後はそのまま会社に戻る予定だったのですが、そんなものは無視して母親の家に車を走らせることにしました。

 

親と過ごせる時間を考える

少し話はそれますが、僕たちが親と過ごせる時間って、実はそんなにないんですよね。

時間を計算してみると恐ろしいことが分かります。

例えば、今あなたの母親が55歳だとします。

日本の女性の平均寿命が大体86歳くらいですから、母親の残りの人生は31年となります。(縁起でもない話ですいません)

これは僕のケースですが、年間を通して母親と会う機会というのは、

正月、

GW(ゴールデンウィーク

お盆、

スポットのイベント

くらいですから、多く見積もっても7日くらいです。

これにさっきの年数をかけると

 

31×7日=217日=約7.2ヶ月

(※一ヶ月=30日で計算)

 

となり、実質母親と過ごせる日数って1年もないんです。

しかも、これはあくまでも平均寿命まで生きた場合の計算ですし、死ぬまでピンピンしているという前提です。

もしかするとですが、実際はもっと寿命が短いかもしれませんし、寿命を全うするまでに大きな病気や痴呆によりまともに会話ができなくなることさえ考えられます。

そういったリスクを考えて消極的な数値(寿命を76歳)で計算してみると、

 

21×7日=147日=約4.9ヶ月

(※一ヶ月=30日で計算)

 

と、半年も一緒に過ごせない事になります。

そう考えると、

「いつでも会えるさ!」

とか

「まあ、またLINEでもすればいいか!」

という考え方がいかに大切な時間をムダにしているかがわかりますよね。 

会える時に会う。

声を聞きたい時に聞く。

これって、ものすごく大切なことですよね。

 

なぜか涙が止まらない

さて、前置きが長くなりましたが、話を続けたいと思います。

実は、母親の元に向かう途中、車の中で何度も感謝の気持ちを伝えるシミュレーションをしました。

「...ありがとう」

とか

「...今までごめんなさい」

とか。

でもね、こういうことを頭の中で考えているだけで、

 

なんだか勝手に涙が溢れてくるんです。

 

ハッキリ言って、自分でもビックリです。

普段使い慣れているはずの感謝の言葉。

でも、口から出そうとすると涙がボロボロこぼれて来る。

自分の中に何ともいえない感情があることを感じました。

母親とは、これまで生きてきて裏表なく接してきたと思っていますし、普通の家庭と比べるとオープンで仲が良い関係だと自分では思っています。

でも、これまでの自分をよくよく振り返ってみると

 

きちんと感謝の気持ちを伝えた事が無かった

 

ように思います。

「分かってくれるだろう」

「きっと伝わっているはずさ」

という都合のいいあやふやな解釈に逃げていた僕。

なおさら母親に感謝の気持ちを伝えないといけないと思いました。

 

言えない感謝の気持ち

母親と会うのはGW以来で、そんなにご無沙汰ということではありません。

家に上がり、見慣れた部屋に入る。

なんだか少し緊張したのを覚えています。

「...(いつ言おうかな)」

と考えているだけで、なんだかまた涙が出そうになります。

でも、何気ない世間話をしていたらとうとう耐えられなくなってきて、

「...あの、えー、自分は免疫力を上げるにはメンタルが大事だなと思っていて」

という訳の分からない切り出し方をしました。

 

「....今LINEで送るけど...こういう自己啓発の本にも書いてあったんだけど....」

 

「....なんか、親に感謝すると...」

 

「....『今までごめん』とか『ありがとう』とか...」

 

もうこれが自分の限界でした。

 

面と向かうと言えないんです。

 

普段は饒舌にペラペラ喋れるんですが、この時の僕は完全にコミュ障です。

MBAで学んだロジカルシンキングなんてどっかに吹っ飛んでます。

涙と鼻水で支離滅裂です!!

よく、テレビとかでこういう家族のドキュメンタリーがあって、親父さんが娘にきちんと言いたい事を言えないシーンとかありますよね?

「情けねーな!ガツンと言ってやれよ!!」

って思うじゃないですか?

昨日の僕はまさにそんな感じでした。

 

感謝の気持ちを伝えた結果

でも、このままで終わったら

「とうとう息子が変な宗教にハマった」

とか

「...おかしくなった?」

と思われてしまい、感謝の気持ちを伝えるどころか、むしろ母親に心配をかけることになります。

 

感謝の気持ちは絶対に伝えなアカン!!

 

その想いでその後も話を続け、タイミングを見計らってとうとう言いましたよ。

 

「今までごめんなさい」

 

「産んでくれてありがとう」

 

って。

 

 

すごく勇気のいることだった。

 

でも、なんだかもの凄くスッキリした気持ちになった。

 

母さんはちょっと泣いてくれてた。

 

でも、「泣いてくれた」とか、そこはそんなに重要じゃないのかもしれない。

 

僕の感謝の気持ちを聞いて母親がどう思ってくれたか。

それも確かに重要。

だけど、本当に重要なのは

 

自分が正直な想いを言えたか

 

ということ。

 

つまりそれは

 

自分がきちんと親と向き合えたかどうか?

 

ということなんだろう。

 

きちんと向き合う。

言葉にするのは簡単だ。

しかし、近すぎる存在であればあるほど相手に甘えてしまい、いつの間にかないがしろにしてしまいがちなこと。

近すぎる存在である親と向き合うことなくして、他者と真剣に向き合うことはできない。

『面白いストーリー』の中で登場したメンターはこのことを教えたかったのだろう。

そういった意味では、僕はやっと他者と向き合うことが出来るスタート地点に立てたのかもしれない。

 

まとめ

昨日の夜は、久しぶりお腹の奥底からじんわり温かい幸福感を感じる事ができた。

親に感謝の気持ちを伝える。

たったそれだけで、こんなに満たされた気持ちになるとは思ってもみなかった。

そう考えれば、いぶかしげに思っていた自己啓発も、実際に行動してみると悪くない。

いや、悪くないどころか、結果としてはとても良かったと思う。

今度は折りをみて、父親にも同じ事をしてみたい。

もしかすると涙と鼻水で何も言えなくなるけど、自分の中の気持ちをきちんと言葉にしたい。

昨日母親に感謝の言葉を口にしてみて、初めてそう思える様になった。

あ、そういえばもうすぐ父の日!?

絶好のタイミングですね(笑)

 

最後に

さて、今日は親子の事について少し書いてみました。

これは本当に難しいテーマであり、人によってはとてもセンシティブな問題を抱えているものであると理解しています。

僕はまだ親になったことがないので親の気持ちは分からないですが、『子供』の立場として言える事は

 

親だって完璧な人間ではない

 

ということ。

過去を振り返れば、

 

親だからこそ、許せない言葉があった。

 

親だからこそ、やって欲しくないことがあった。

 

嫌いなところが無いかと言えば嘘になる。

 

そんなこともありますよ。

でも、親も同じ人間であり、自分と同じ様に完璧ではないんです。

そんな完璧じゃない部分もひっくるめて

 

やっぱり誰よりも感謝しているんです。

 

そりゃ、子供にとって『こんな親であって欲しい』という理想像は無い事もないです。

でも、それは親が子供に対しても思う事でもあるでしょうし、そういった意味ではきっと僕は『理想』の子供像では無い部分もあるかもしれません。

 

でも、そんな『理想』ってクソくらえじゃありません?

 

この世にいてくれるだけで感謝できる存在。

そして、オギャーと裸で生まれきた自分を、何の見返りなく育ててくれた存在。

 

そんな存在って、この世の中には『親』しかいないんですよ

 

そんな親に対して、感謝以外になんの感情をもって表現すればいいのでしょうか?

 

ニートで家に引きこもった少年が親を殺したりする事件があります。

でも、もしかしたらちょっとした『向き合う勇気』があれば、事件にはならなかったのかもしれません。

 

親と向き合う。

 

恥ずかしくて、とても勇気がいることです。

 

でも、やってみよう。

 

いや、

 

絶対にやってみた方がいい。

 

このブログを読んで気になった方は是非すぐに行動に移してみて下さい。

 

きっとあなたの中で何かが変わると思います。