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英語で一発逆転!田舎者でも外資系金融で働けたブログ

外資系金融で働きたい人、外資系金融に転職したい人、外資系金融に憧れている人、そんな人のために情報発信をするブログです。その他、英語に関することや雑記などあれこれ書いています。

【仕事】経営者目線で仕事をするということは、会社の収益に貢献するということ

こんなこと考えてます

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こんにちは。

最近は、自分が経営者(Manager)の立場になったり、逆にプレイヤー(Player:業務の担当者という意味)になったりする場面が多くて本当に色々と勉強になる。

特に自分のキャリアの経験値に大きく貢献しているのが

 

改めてプレイヤーとして仕事する

 

ということ。

これまで曲がりなりにも経営者の立場として仕事をしてきたわけだから、プレイヤーとして業務をするのは本当に久しぶりで、振り返ってみると今から5年前にマーケットオペレーション部門の一員として外資系銀行に勤務していたころまで遡る。

5年という年月が持っている重みというものは相当なもので、自分が留学していた期間のおよそ2倍だ。

自分の持っている能力であれば、TOEIC、TOEFLが満点になっても余りあるくらいにまで英語の能力を高められる期間。

それだけの期間、プレイヤーとしての経験がなかったわけだから、

 

「実際に今の自分のプレイヤーとしての能力というものは今の人材マーケットの中でどのようなレベルになるのか?」

 

「今でも十分通用するレベルにあるのか?」

 

そのような不安を感じなかったといえば嘘になる。

けれども、それは全くの杞憂に終わったので今はホッと胸をなで下ろしている。

 

 

経営者の経験から学んだこと

経営者としての役割(Role)を経験することによって得られたものは想像を遥かに超えていたように思う。

それはなぜかといえば、

 

何をすれば経営者が喜ぶのか?

 

というところを身をもって体験できたからだと思う。

これは文字や数字に表すことがとても難しい「感覚」の世界の話かもしれない。

 

言うまでもないが、経営者というのは数字を見て組織の意思決定をする役職だ。

というか、そうしなくてはいけないのが当たり前であると思う。

儲からない仕事を嬉々として請け負って、それで悦にはいっていてはいけない。

自分も

「もしかしたら先に繋がるかも!?」

という全く裏付けのない思い込みという『空手形』を自ら切ることによりそのような経験をたくさんしてしまった。

その結果、たくさんのお金だけではなく貴重な「時間」すら何度も浪費してしまいましたが、それではいけないんです。

 

そうした経営者として恥ずかしい経験を何度も繰り返すことにより肌感覚で学んだことは、意思決定のドリブンとすべきものは

 

・この仕事は収益があげられるのか?

・あげられるとすれば果たしてどれくらいなのか?

 

この二つであるということ。

守銭奴、という言葉で揶揄されることもあるかもしれないが

 

儲からなきゃやる意味がない

 

というのは資本主義における株式会社の存在意義を問う本質的な前提条件であり、これを満たせないのであれば、

 

・この仕事は私たちの理念や哲学と照らし合わせた時に矛盾点がないか?

・やっていてやりがいや楽しさを感じることができるのか?

 

という「理想論」を満たすということは到底できないし、家族が飢えているのにひたすら募金に明け暮れているのと同じ状況なのだ。

 

プレイヤーとしてやるべきこと

さて、前置きが長くなりましたが、経営者としてこれらの大切なことを学ぶことにより、プレイヤーとしての果たすべきことは

 

・事業(もしくはプロジェクト)の収益を上げる

 

ということ。

ここが一番大切なのだ。

経営者は常に数字を見ている。

売り上げを創ることができなければ支払いができなくなり、その時点で会社は息の根を止められることになる。

経営者は常にそのプレッシャーの中、毎日仕事をしている。

意思決定において売り上げを上げることがトッププライオリティになるのは当たり前なのだ。

この大事な前提に気づいていないプレイヤーが大半なのが現実だ。

なので、もしその前提に立ってプレイヤーとして仕事ができるのであれば、他のプレイヤーとは見る景色が全く違うことになる。

「よその部署の◯◯さんの態度が気にくわない」

「うちの会社は人使いが荒い」

そんなつまらない社内の会話なんて時間の無駄だとしか思えなくなるだろう。

本当に5年前の自分に見せてあげたいくらいだ。

 

なので、もしあなたが

「この事業(プロジェクト)で収益をあげる!」

という考え方(もしくは意識)を持った途端、きっとあなたは経営者と同じ目線(もしくはそれに近い目線)で話をすることができる。

そして、そういう考え方で行動することが

 

経営者目線で行動する

 

ということだと僕は理解している。

ようは、

 

常に自分の仕事の延長線上に「収益」を意識しておく

 

ということだ。

これができればプレイヤーとしての市場価値は驚くほど跳ね上がると確信する。

なぜなら、僕ならそういう人材は放っておかないらから(笑)

 

間接的でもいいから収益を意識する

もちろん、部門によっては直接的に収益とは結びつかない業務を担当することがある。

例えば、カスタマーサービスやコールセンターなどはまさにそのような部門の例だ。

コールセンターの主な業務はすでに購入した(=売り上げが発生した)お客様からの問い合わせなどを対応するメンテナンス業務であり、そこから新たな売り上げを創りあげるということはそもそも役割(Role)として求められていない。

しかし、だからといって腐る必要はまったくなくて、例え直接セールスとは関係ないコールセンター業務を担当していたとしても、そこでお客様に対して真摯にホスピタリティー溢れる対応をすれば、その会社もしくは製品のファンになってくれる。

そして、そこから商品のリピートに繋がれば、それが会社にとっての収益となる。

自身の業務だけを凝視するのではなく、組織・会社全体を俯瞰して仕事に向き合うこと。

それがとても大切なことなのだ。

 

 

最後に

人は、他人の気持ちを100%理解することはできない。

残念ながらこれは事実である。

ただし、他人の気持ちを理解はできないんだけれども、自身が似たようなシチュエーションや立場を経験することにより、その経験からその人の気持ちを慮ることは可能だ。

経営者とプレイヤー。

それぞれ求められる役割に大きな違いがあり、そもそも優先すべき事項が全く違う。

なので、お互いに分かり合うことなんて最初から無理なのだ。

 

「経営者の視点で仕事をせよ」

 

「上司の立場になって考えてみろ」

 

などと啓発してくれる素晴らしい本は世の中にたくさんある。

けれども、自分が実際にその役割を経験しないとわからないことがたくさんある。

なので、理解できなくてもそれは仕方ないし、無理をして理解をする必要もないと思う。

しかし、自分も一旦その役割(Role)を客観的に見ることによって様々なことが見えるようになったから言えることは、

 

経営者は収益を求めている

 

ということ。

以前の記事でも少し書いたけれども、相手が求めているものを思考するということはビジネスパーソンとしてとても大切な「思考」です。

blog.inakano-masa.com

相手が「収益」求めているのであれば、それをきちんと提供できるように自ら能動的に「思考」し、そして「行動」する。

これがプレイヤーには一番に求められることなのではないかなと思います。