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英語で一発逆転!田舎者でも外資系金融で働けたブログ

外資系金融で働きたい人、外資系金融に転職したい人、外資系金融に憧れている人、そんな人のために情報発信をするブログです。その他、英語に関することや雑記などあれこれ書いています。

外資系金融を目指す人って、自分自身の中で大きなコンプレックスを抱えていると思うんですよね

外資系金融のお仕事

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これは個人的な見解ですが、外資系金融を目指す人って自分自身の中で大きなコンプレックスを抱えていると思うんですよね。

これまでの人生の中でいろんな挫折や悔しい思いをしてきた。お金がない、もっといい仕事がしたい、今みたいなクソな仕事じゃなくて、もっと自分が輝けるところで働きたい!

「いまに見てろよ!!」

「絶対にビックになってやる!!」

そんな気持ちで外資系金融を目指す人って絶対にいると思います。僕もそういう気持ちを持ってしましたから。

今回の記事では、そんなことについて少し触れてみたいと思います。

 

新卒で入社した証券会社での仕事

僕が新卒で入社した会社は某中堅証券会社。配属された部署は営業でした。

ご存知の通り、証券会社の営業職というのは、かなりえげつない仕事です。机の上にあるのは電話帳と電話。目の前にパソコンはあるけれど、使う機会は日報を打つ時だけ。やらなければいけないことは、電話帳の決められたページを開いて、そこに書かれてある電話番号にひたすら電話をするということ。これが営業です。カッコイイことなんて一つもありません。ひたすら泥臭い仕事なのです。

電話で訪問のアポが取れたら外にいけるわけですが、もしアポが取れなければずーっと社内で電話をかけていなければいけません。営業は結果が全ての職種ではあるのですが、同期がアポが取れて自分が社内に残るというのが辛いのなんの...。

 

断られ続ける電話営業

電話営業は数打ちゃ当たる戦法です。とにかく数をこなす。そうすれば、いつかは訪問のアポが取れる。そう強く信じて、辛くても感情を押し殺して電話をするしかありません。一日中電話をするとその数は250件から300件ほどになるわけです。

ですが、

「もしもし、◯◯証券です。(ガチャ!!)」

こういう展開が当たり前。見ず知らずの人間が電話一本で訪問のアポを取るなんて、そう簡単ではありません。200件も300件も電話をしてひたすら断られることもあります。本当に心が折れそうになりますよ?でも、「アポイント」という結果を出さなければ上司から

「おい、おまえどうすんだよ?」

「で、今日は何件アポとるの?」

と鬼のように詰められるわけですから、やるしかないのです。

 

電話をしているふりもしました...

来る日も来る日もひたすら電話の毎日。身につくスキルなんてありません。しいていえば、心をアストロンのように鉄にできるということ。無感情な電話マシーンになれます。あと、電話をかけていないのにかけている振りができること。断られまくって辛くなってきたら、電話をかけていないのに適当に受話器に向かってしゃべるのです。そうすれば、周りから見れば電話をかけているように見えますからね!頭を空っぽにして適当に「あ、そうなんですね!」「いやいや〜笑」なんて話していれば5分くらいは稼げます。こういう合間のブレイクは大事です。

 

トイレでお昼寝もしました...

あとは、お昼のあとにトイレの個室で5分くらい寝ること。証券会社の朝って異常なくらい早いですから午後になると眠くて仕方ないのです。毎日5時半起きですよ?だって、7時までにタイムカードを押さないと遅刻扱いになりますから。すごい世界ですよね。

家のポストに日経新聞が届くか届かないか。5時半ってそういう時間です。毎日こんな時間に起きて、上司に飲みに誘われたら帰宅は2時ということもあります。IBD(投資銀行部門)並みの激務ですよね。でも、給料はIBDには遠く及ばないという悲しさ...。ちょっとくらい昼寝する時間がなければやってやれません!!

そもそもお昼の休憩時間も15分程度。上司のお弁当を買いにいったり使いパシリの仕事をしなくてはいけませんから、結局15分くらいしか確保できないわけです。限られた時間の中、お弁当を無理やり口の中に詰め込んで、そこから午後の営業開始。5分くらい寝ないとやってられません。

 

今でも少しトラウマです...

こんな仕事をしていたのは今から13年ほど前。でも、いまでも夢に見ます。机の上には電話と電話帳。一日中電話をかけなければいけない。それが毎日続くという夢。まさに地獄。当時の仕事ってそれくらいトラウマになっていますからね...。

 

カッコイイ仕事に憧れていました

こういう仕事をしていたらからでしょうか、いわゆる華麗な仕事やカッコイイ仕事に対する憧れやコンプレックスというものは強かったように思います。当時の僕は英語なんて全く喋れなかったし、外資系金融の仕事に対する知識もありませんでした。そのためか、ゴールドマンサックスやモルガンスタンレーのような横文字の会社名がとても新鮮でカッコよく聞こえたものです。(ゴールドマンなんて、まさにそのまんまの名前!カッコよすぎですよ!)

外資系金融に対しては、「世界の金融の情報を集めて数字と戦う世界」「コーヒー片手に外国人の同僚と英語を使ってビジネスの話」なんて勝手なイメージを抱いていました。そういうカッコよくて華麗なイメージが外資系金融に対する憧れに拍車をかけました。

そのころは若かったので、

「よし!英語を話せるようになって、ゴールドマンサックスのような外資系金融に入社して海外でバリバリ仕事してやる!」

なんて当時の同期に大きなことを言っていたものです。

今振り返れば、遠からずともその目標は達成してしまったわけなのですが、同期からは

「おまえ、絶対無理だよ!!」

と真顔で真剣にアドバイスされたのを覚えています。まあ、当時はTOEICの模擬試験で200点台を叩き出すようなバカでしたから、それも仕方ありませんが...。

 

よく考えれば何もなかった自分

そこからその証券会社をやめて海外に飛び出したわけです。

毎日バカみたいに電話をかけては怒られる日々。お客さんからは怒られて、上司からは詰められて、一体自分はなにをしているんだろう?結局、僕はその仕事に対して社会的な意味も意義も見出せませんでした。

適性がなかった、根性がなかったと言われればそれまでですが、僕にとっては何も得るものがなかった仕事です。一部の同期からは惜しまれた退職でしたが、もう戻りたくはありませんでした。

結局、もっともっといい仕事がしたかったんです。英語を話せるようになって、大学時代に全く勉強もせずにバカばっかりやっていた自分を変えて、そういうチャンスを掴みたかったのです。

もっと掘り起こして考えれば、高校生の時に受験勉強を真面目にやらず、適当な大学にいってしまったことが過ちの始まりだったのかもしれません。「実家から近いからこの学校でいいや!」そんな安易な選択をしてしまったがために、せっかくの学歴を手にいれるチャンスを逸してしまった。

そもそも、大学に行くという動機もなかったんです。

親が大学くらいでておけっていうから。

そんなもんですよ、大学にいった理由なんて。

だから、勉強をするモチベーションなんてない。何かを手にいれる、経験をするという能動的なアクションも起こせない。それでは4年間を適当にダラダラ過ごしてしまうのも無理ありません。

適当に入った大学。学歴がショボいし、それをカバーするような経験も経歴もない。つまり、これまで自分が本気で戦った経験や自分で何かを手に入れたという経験がない。大学で真面目に勉強している人を見て「あいつら、何本気で勉強しちゃってんの?」って言っていた側の人間です。

でも、あとから

「しまった!!」

「もっと本気で毎日を生きていればよかった!」

そう思っても遅いのです。

遅すぎるんです!!

 

本気で誇れるものを持とう!

自分の中に何もない。誇れるものや経験もない。そういう人生を歩んできてしまったら、そんな証券会社くらいしか内定がもらえないんです。中身のない人間には中身のない仕事しかないのです。

だから、もしそこから本気で這い上がりたいのであれば、本気で自分を変えないといけないんです。本気っていっても、そんじょそこらの安易な努力じゃありません。血と汗がにじむような努力です。それくらいやらないと変わらないんです。変われないんです。

僕にとって、それは英語であり、海外のMBA(経営学修士)であり、外資系金融で働くことでした。バカ大学生だって、TOEICの模擬試験で200点台しかとれない人間だって、たった一社しか内定がもらえない人間だって、本気で頑張れば人生を変えることができるんです。今では、英語が話せることは当たり前、MBAなんて当たり前、外資系金融なんて誰でも働ける職場、そんな風に思えるようになりました。

そんな風に自分の中にある当たり前のレベルが高くなる。それに応じて自分自身のアウトプットのレベルが高くなる。

それこそが、まさにキャリアアップなのではないかと思います。

自分が歩んできた道というのは、自分自身に大きな誇りと達成感を与えてくれます。本気で自分に誇れるものを持ちましょう。本気で語れる生き方をしましょうよ。

もう今年もあとわずかとなりました。

今年、あなたが歩んできた道は誇れるものでしたか?

 

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