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英語で一発逆転!田舎者でも外資系金融で働けたブログ

外資系金融で働きたい人、外資系金融に転職したい人、外資系金融に憧れている人、そんな人のために情報発信をするブログです。その他、英語に関することや雑記などあれこれ書いています。

東京への出張の時にAirbnbを使ってみた感想を正直に書いてみました

こんなこと考えてます

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少し遅い話かもしれませんが、先月の東京出張の際に話題のAirbnbを使いましたよというお話です。

www.airbnb.jp

Airbnbって何ぞや?という話については公式サイトや他の解説サイトに任せるとして、ユーザーの視点から個人的に気になっていたのが、

見ず知らずの人の家に泊まるのってどうよ?

という点です。

 

Airbnbとホテルの違い

僕はAirbnbと対極の存在がホテルであると考えていて、ホテルの良さというは「気を使わなくていいところ」にあると思います。お金を支払っているこちらはゲストという存在であり、ホストであるホテル側はお金をいただいている以上はゲストをもてなす義務がある。このような感覚が両者の間で非常に明確なので、気を使うという感覚におそわれるということはまずありません。ホテルに宿泊をする時に気を使うというような人っていないですよね?(トイレはきちんとトイレでするとか、人としての最低限のマナーは必要ですが)

一方、Airbnbの場合というのはもてなす側が素人の場合が大半です。自分と同じようにホテルの運営経験もなければ、宿泊施設でのアルバイトの経験すらない人が大半でしょう。Airbnbのコンセプト上仕方のないことですが、Airbnbでホストをする人からは、その経験のなさゆえの「危うさ」や「脆さ」というか、素人感のようなものがプンプン漂ってきているので、利用するゲストの立場としては「おいおい、大丈夫か...?」「きちんともてなしてくれるのだろうか?」という感情を持ってしまうのです。

しかも、会ったこともない、見ず知らずのホストが普段生活をしている家に滞在するわけです。(もしくはAirbnb用の物件への滞在)考えなくてもいいことなのですが、「自分が滞在している時はどこにいるんだろう?」だとか、どうしても変に気を使ってしまいうのは仕方ありません。人間だもの...。

 

Airbnbを使ってみた体験談

で、東京への出張の際は2人のホストさんの家にお世話になりました。二つとも、場所は都心へのアクセスと横浜へのアクセスに便利な某駅の近く。探してみて気付きましたけど、Airbnbでホストをしている人って結構いるんですね!ビックリしました。田舎でAirbnbをやっている人なんてほとんどいませんから。まあ、そもそも観光にくる場所でなければ、ホストになるメリットもそこまでないですけどね...。

最初に滞在した家は普通のワンルームマンションで、駅から徒歩約10分くらいの場所。家の鍵は事前にやりとしていたメッセージのとおり、ポストの中から見つけてチェックイン。中は本当に普通のワンルームマンション。びっくりするくらい普通。普通すぎて書くことがないくらい普通の部屋(笑)宿泊をしているというよりは、まるで東京の友人の家に泊まりにきているような感覚です。

なんとも不思議な感覚でしたが、これが結構心地いいんです。普通の部屋に滞在しているからか、なんだかここが地元みたいに思えてくるんですよね。地元感をすぐに味わえることができる。これはホテルとは違うAirbnbならではの魅力かもしれません。

二つ目の物件はそこから徒歩15分ほどの場所。駅を通り過ぎてすぐの場所にありました。ロケーションは最高だったのですが、到着するまで少し迷ったのがマイナスポイント。というのも、ホストからもらった住所をGoogle Mapで調べると全然違う場所を指してしまってたんですよね。これには結構イライラさせられました。こういう細かいところはやっぱり素人だよな〜という残念な気持ちになったところ。こちらの部屋も普通のワンルームマンションで、まさに少しオシャレな友人の家という感じ。普通に淡々と滞在をすることができました。

 

Airbnbはホテルと比較するとそんなに快適ではなかった

ぶっちゃけ、どちらの物件もそんなに快適ではありませんでした。ワンルームマンションということもありますが、やっぱり「普段誰かが住んでいる部屋」ですから、ホテルの快適性とは比べものになりません。シャワーカーテンが無かったり、布団からタバコの匂いがしたり、細かい点を言えば少し不満が残った印象です。

ただ、Airbnbを利用した価格はホテルを使っていた場合と比較すると3割くらい安かったです。価格の面から考えればAirbnbに軍配が上がります。昼間は外に出ている、夜は寝るだけという人にはAirbnbはもってこいの選択かと思います。

実際にAirbnbを使うことにより、Airbnbとホテルとの間のキャラは全然違うということがわかりました。ホテルかAirbnbかで迷っている人は、何に優先順位をおくかでその評価は変わると思います。例えば、普段生活をしている場所とは違う場所で日常感を楽しみたいのであればAirbnbは最適な選択になるとおもいますし、旅先で誰にも気を使うことなくゆっくりしたいのであればホテル一択でしょう。ホテル独特の非日常的なお出かけ感が好きな人もいますでしょうから、そういう人はホテルにすればいいと思います。ビジネスホテルの朝食の雰囲気とか、ちょっと遠くに来た感じがして僕は好きですね!

 

Airbnbのホストは法律的な問題を抱えている

これは僕が心配するようなことではないのかもしれませんが、Airbnbのホストの方は法的なリスクを抱えているのではないかなと思います。ご存知の方も多いと思いますが、ホストがAirbnbを使ってゲストをつのり、ゲストに対して宿泊施設を提供することで対価を得る。これらの行為は「旅館業法」に照らし合わせた時に許可が必要とみなされ、宿泊施設によっては「許可を持っていない=違法」とみなされるケースがあるからです。(もちろん、きちんと法にのっとって民泊サービスを提供されている方もAirbnb上に存在しているはずですので、誤解しないでくださいね!)

民泊 - Wikipedia

国全体としては東京オリンピックをひかえて規制緩和の方向に向かっているような印象は受けますので「民泊って誰でもやってもオッケーじゃないの?」みたいな雰囲気はしますが、実情としてはまだまだそこまで法律や条例が改正されていないという印象です。(※東京では区によっても方針に細かな違いがあります)

きちんと許可をとっていない違法民泊に関してですが、現状はそこまで大きな問題にはなっていません。しかし、民泊ポリスというサービスが存在するように、違法民泊に対する世間の目というものは厳しくなってきている印象です。

minpaku-police.com

中には書類送検されているホストの方もいます。Airbnbを使ってホストとして民泊を運営している人は決して他人事ではないニュースだと思いますよ。

冷静に考えればそれもそのはずで、近所の人が民泊を始めてしまったため(しかも違法で)、

  • 知らない外国人の出入りが激しくなった
  • 夜中に騒音がするようになった
  • あちこちにゴミが増えるようになった

ということになれば、これは周囲の人にとっては大きな問題です。

民泊は、外国人のゲストと近所の方との間に起こるトラブルという形でクローズアップされることが多いです。しかし、これは外国人だからというよりも、旅行者と地元の人との間に起こるトラブルと考えると理解しやすいかもしれません。

旅行者の方にとっては初めて訪れる新鮮な場所や土地。旅行のテンションもあってか、夜まで騒ぎたいこともあるでしょうし、あちこち散策したい気持ちもあるでしょう。でも、地元の人にとってはそこが生活の基盤であり、平穏な日常生活を送る権利がある場所です。両者の利害関係とういうのはどうしても相半してしまう部分もあるのでしょうが、そのような利害関係を引き起こしたきっかけがAirbnbのホストで、しかも、そのホストが宿泊施設を提供することにより利益を得ていたとしたら、当然周りの人からすれば面白くない。この気持ち、すごくわかりますよね。

 

僕が考える理想の世界

僕がおぼろげながら空想する理想の社会。それは、人の流れや動きが流動的な世界。具体的にいえば、日本中、いや世界中どこにでも好きな時に好きな場所で暮らすことができる。そんな世界になれば素晴らしいと考えています。

例えば、今日は東京、来週は横浜、少し寒くなってきたら沖縄に行き、暑くなったら北海道で暮らす。日本人全員がこういう生活ができるようになれば、人の移動が非常に活発になり、多くの地方都市や田舎も活性化されると思います。

人の動きが固定化されてしまう原因は、そこに仕事ができる場所や教育を受ける場所が固定されているからです。仕事に行かなければ給料をもらうことができません。学校や保育園にいかなければ教育を受けることができません。

ですが、これらが全てネット上で完結できるようになれば?

もはや人間が仕事をしなくてもよくなり、車の自動運転化が実現すれば?

そもそも、その土地に執着して暮らすことなく、もっと自由に世界を見て回り、そして、もっと色んな国や場所の魅力を見つけることができるんじゃないだろうか?

そう僕は考えています。

そういう意味では、実はAirbnbはそんな自由な社会のインフラを作る第一歩のサービスなのではないかと思います。

 

最後に

Airbnbを使って、とある場所のホストの家でお世話になるけど、自分もホストとして他の場所から来た人をしばらく泊めてあげる。このような人と人とのやりとりの結果、人の移動が起こります。人の移動が起こるということは、新しい場所に新しく需要が生まれる可能性が高まります。

好きなところに、好きな時に暮らすことができる。こういう社会を想像すると、すごくワクワクしますよね。

資本主義が行き着く先の最終地点。それは、物質的な欲が満たされた人類であり、限りある地球の資源を共有する愛に満ち溢れた世界。消費ではなく共有。僕はそういう世界が来ることを心から待ち望んでいます。

Airbnbはまだまだ法律的な問題を抱えていますし、自ら使ってみた結果、サービスとしてもまだまだ「危うい」印象を受けました。ですが、目指すべき世界は素晴らしいものだと解釈しています。

ホテルでゲストとしてもてなされることも経験できるし、Airbnbでホストの家に同じ目線で暮らしてみることもできる。こういう体験ができるなんて、本当にいい時代になりましたね!これからも民泊は要注目です!!

 

 

使ってみる前は微妙に感じていたAirbnbですが、実際に使ってみると、民泊だからこそ得られる経験がそこにはありました。また東京に行く機会があれば使ってみたいと思います!まさに「泊まる」ではなく「暮らす」ですね!ホテルに飽きた人にオススメ。新鮮ですよ?

 

 

 

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