英語で一発逆転!田舎者でも外資系金融で働けたブログ

外資系金融で働きたい人、外資系金融に転職したい人、外資系金融に憧れている人、そんな人のために情報発信をするブログです。その他、英語に関することや雑記などあれこれ書いています。

面白くない仕事を面白くすることができるたった一つの方法

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世の中で働く多くの人が

「仕事が面白くない」

という悩みを抱えていると思います。

でも、そもそも論ですが、僕は仕事っていうものは本来そんなに面白くないものだし、面白い仕事なんて存在しないものだと思います。

世の中には面白い仕事が存在する、

きっと毎日ワクワクできるような面白い仕事がある、

そんな前提で仕事をしている人がたくさんいるから、就職・転職のミスマッチが生まれたり、必要もない転職を繰り返す人がいるのだと思います。

 

 

プライドがズタズタになった留学後の外資系金融

最初に勤務した外資系金融では3年ほどお世話になっていたのですが、最初の1年くらいは仕事が全然面白くなくて、すぐに転職しようと思っていた時期もありました。

MBAを取得した後の念願の外資系金融ということで、入社前は高いモチベーションとやる気を持っていたのですが、いざ働いてみると思っていたよりも仕事がハードで心が折れそうになったんです。。。

外資系金融という職場は、基本的には転職者に対して「即戦力」であることを求めるようなタフな職場です。

例え一か月前までは留学先生だったような僕のような人間でも、入社して3日も経てば何もわからないような状況でも電話を取らなければいけませんし、すぐに社内の業務を担当しなければいけません。(これを「OJT(On the job training)」と表現をしますが、僕的には「無茶ブリ」だと思っています。。。)

つい最近まで学生だったような人間ですから、先輩ほど仕事のスピードが早いわけではありません。

もちろん、ミスをすることもありますし、周りにたくさん迷惑をかけることもあります。

このようなミスをしてしまうこと自体も非常にショックだったのですが、それよりも、

「自分が思っていたよりも自分が仕事ができていない人間である」

という現実をつきつけられ、そのことが非常にショックでした。

例えば、メール一つをとっても適切な部署に適切な文章で送信ができていない。

鬼のように進んでいくプロジェクトの中身をきちんと把握できない。

電話にでると、分らないことがたくさんあり顧客を怒らせてしまう。

MBAを卒業して帰国した留学生というプライドは、外資系金融に勤務して1週間も経たないうちにズタズタになりました。

そして、日を追うごとに

「もしかして、自分は外資系金融での仕事は向いていないんじゃないだろうか?」

「オペレーションの仕事なんて本当は嫌いだったんじゃないか?」

という疑問が頭の中をグルグル回るようになりました。

 

理論武装で取り繕っていた転職活動

不思議なもので、仕事に対する自信を失っていくと、色んな理由をつけてそこから逃げ出したくなってしまいます。

しかも、その理由は客観的に正当性があって、他人が聞けば思わず納得するような理由ばかり。

例えば、

「もっと自分に向いている仕事があるはず!」

「この会社の教育制度がきちんとしていないから、自分は苦労しているんだ!」

と、他人が聞けば思わず

「そうだよね」

と思ってしまうような理由(=言い訳)を頭の中で考え理論武装。

表向きはキャリアップという前向きな形で色んな転職エージェントに登録をして転職活動を始めたこともあります。

もちろん、いくらMBAを取得していたとしても外資系金融での経験が少なければ転職活動など上手くいくはずもなく、転職活動はほどなくして断念

結局、逃げの姿勢の転職はどれだけうまく取り繕うとしてもバレバレ。

そんなに世の中上手くいかないことを自分で体験しました。

 

悶々とした日々を送る情けない毎日

その後もその外資系金融での勤務は続きます。

勤務が長くなるにつれ、それなりに日常の仕事に関しては問題なくこなせるようになってきました。

ズタズタだったプライドも少しづつ回復してきて、ある程度は安定した毎日を過ごすことができてきたのです。

ですが、最初の頃のミスなどをしてしまっていた印象が強かったせいか、あまり自分には社内のプロジェクトが回ってこない状況に陥っていました。

外資系金融でバリバリ働いてビジネスパーソンとして大きな経験を積む、そして大きく稼ぐ。

そんなアグレッシブな気持ちで外資系金融に飛び込んだ自分としては、平和ではあるのですが、非常に悶々とした毎日を過ごしていました。

一方、一緒に働いていた先輩社員は常に大きなプロジェクトの中心にいて、いつも海外の上司や同僚と高度な内容のメールをやり取りして忙しくしています。

自分もCCに入っているのでメールの中身は見れますが、そのような先輩を見てとてもうらやましいと思っていました。

オペレーションの人間にとって、社内の仕事が回ってこなければ、担当する仕事は日常のルーティンワークのみです。

先輩はグローバルなプロジェクトを担当する一方、自分は誰でもできるような単純作業。

なんだか情けない気持ちとともに、

「ここにいては自分を成長させることなどできない!」

と、転職したい気持ちがまたムクムクと心の中に復活してきたのです。

 

先輩のバケーションという転機

そんな風に、会社を転職したいという気持ちを悶々と抱えていたまま勤務を続けていた時、自分の中に大きな転機が訪れました。

それは、その仕事ができる先輩がバケーションで1週間不在のため、他のメンバーでカバーしなくてはいけないシチュエーションでした。

僕が勤務していた外資系金融では、各個人に夏休みが1週間与えられ、部門の中でシフトの調整がきちんとできていれば、それぞれが好きな時にバケーションを取ることができる制度が採用されていました。

先輩がバケーションを取ることは当然の権利なのですが、そこに問題が一つ。

それは、その先輩は仕事ができたのですが、自分の仕事は必ず自分でやるタイプの人間で、先輩が担当する仕事は他の人がやったことがなく、誰もやり方が分らなかったのです。

外資系金融ですから、もちろん社内にマニュアルなどは存在しません。

しかも、タイミング的に僕がその先輩をカバーするようなシフト調整が組まれていたのです。

「ま、大丈夫でしょ!」

とポジティブな気持ちでいられたのは最初だけでした。

 

初めて向き合った自分の仕事

俺はこんな会社にいても成長できない。

ルーティンではなく、もっと大きな仕事がしたい。

そんな風に思っていた自分が恥ずかしくなりました。

先輩がいない日がスタートすると、当然先輩が抱えている全ての案件に関する問い合わせ、フォローアップ、海外との連携業務は僕にやってきます。

「え?この案件って誰で止まっているの?」

「おい!翻訳ができてねーじゃん!?」

「システムトラブル?マジで!?〇カ野郎!!」

おおげさではなく、オフィスにいる間ずーっと心の中で叫んでいました(笑)

毎時間単位で起こるトラブルとフォローアップの催促。

いつもは食べることができるお昼なんて、食べる時間など一切ありません。

朝から晩までずーーーーーーっとひたすらアクセル踏みっぱなし。

ある意味、ものすごいアドレナリンが出ていて、信じられないくらいハイテンションだったと思います。

しかも、それが1週間続くわけです。

まさに毎日が戦いでした。

でも、振り返ってみれば、これが僕が初めて自分の仕事と全力で向き合った瞬間でした。

これまでは、自分に対する変なプライドや意地みたいなものがあったのかもしれません。

でも、そんなこと言ってられないような状況になったことで、とにかくがむしゃらに目の前のことに対して向き合っていったのです。

今振り返ると、ものすごく充実していて楽しかったことを覚えています。

 

気づいた自分の至らなさ

そんな日々を送っている中で、多くの気づきが僕の頭の中によぎりました。

「...この会社で学ぶことはない?まだまだあるんじゃん!」

「自分はルーティンワークしかしていなかったけど、それって先輩の仕事を自分から積極的に手伝わなかったからじゃないのか?」

「先輩は自分が知らないところでこんなに多くの案件を抱えていたんだ。。。」

そう。

僕は、鬼のようなタスクをこなしている先輩の影に保護されながら、そこでチマチマと現状の愚痴を言っていただけのです。

何も自分で改善しようとする努力もしないで。

もうね、頭をハンマーでガツーンと殴られたような衝撃が走りました。

自分は甘かった。

自分は世界一カッコ悪かった。

こんなやつ、どこの会社も雇ってくれねーよ。

そんな風に、やっと自分の至らなさに気づくことができたのです。

 

仕事が楽しくて仕方がない!

そこからの自分は、まさに生まれ変わったような快進撃を続けていきます。

心がけたことは、

  • 周りの仕事は積極的に手伝う
  • 社内のプロジェクトがあれば積極的に自分から手を挙げる

というシンプルなこと。

もうカッコ悪い自分はコリゴリ。

どれだけウザいと思われようが、周りの仕事をどんどん自分から引き受けるようにしていきました。

すると、「自分が出来る」ことがどんどんと増えていきました。

今までであれば、先輩に来ていた仕事や案件が

「君もできるよね?」

「君もやってみるか?」

と、自分にも来るようになったのです。

そうすると、仕事がビックリするくらい楽しくなったのです。

もう毎日会社に行くのがワクワクするくらいでした。

あれほど悶々として

「自分には向いていないんじゃないだろうか?」

とか

「ここでは成長できない!」

などと理論武装して転職を考えていたのがウソのように、毎日仕事が楽しくて仕方ありませんでした。

不思議なもので、楽しいと全然疲労を感じません。

毎日朝から晩までハードワークをこなしても全然平気でした。

 

今の自分の仕事と向き合うことの大切さ

結局、そこからその外資系金融での仕事は楽しくなり、転職などは一切考えなくなりました。

これまでとは生まれかわって仕事に一生懸命になった結果、最年少でシニア職への昇格を果たし、社内のプロジェクトには必ず声がかかるようになり、結果的に数多くの大手日系金融機関の担当を任されるまでになりました。

この外資系金融で学んだことは、世界的に有名な某外資系銀行への転職という最高の形で実を結んだわけなのですが、結局僕が言いたいことは

仕事というのは自分の気持ち次第で面白くなる

というシンプルなこと。

仕事自体に面白い、面白くないというはありません。

自分というフィルターを通して、そこに面白い、面白くないという評価が下されます。

もし、今あなたが自分がやっている仕事が面白くないと思っているのであれば、一つ自分に聞いてみて下さい。

本当に今の仕事に全力でぶつかりましたか?

と。

転職がしたいと思うのは、今の職場の「カッコ悪い自分」から逃げたいからです。

学ぶことがないと思うのは、本当にその業務全てを理解していないからです。

もし、この質問の答えに詰まるようであれば、あなたはまだまだ転職をするべきではありません。

もっともっと今の会社で学ぶことはありますし、カッコ悪い自分も受け入れる必要があります。

1週間でもいい。

なんなら3日でもいいです。

今の自分のやっていることに、寝食を忘れるくらい思いっきり向き合ってください。

転職なんていつでもできます。

そんなこと考えている暇なんてないくらいの量の仕事をこなしてください。

必ずそこに多くの「気づき」があります。

そして、必ず今の仕事=自分を好きになれるチャンスがあります。

 

 

最後に

今日は、僕と同じような悩みを抱えているかもしれない方に向けて記事を書きました。

仕事を楽しいか、楽しくないか。

それを決めるのは自分です。

ぜひ今の仕事と思いっきり向き合ってください。

 

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