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英語で一発逆転!田舎者でも外資系金融で働けたブログ

外資系金融で働きたい人、外資系金融に転職したい人、外資系金融に憧れている人、そんな人のために情報発信をするブログです。その他、英語に関することや雑記などあれこれ書いています。

ゴールドマンサックスのトレーダーが600人から2人になったニュースから見るこれからの外資系金融業界

外資系金融のお仕事

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たまには業界人らしい記事も。

最近のニュースでありましたよね。

外資系金融で働く者であれば絶対に一度は転職を考える一流投資銀行、ゴールドマンサックス(通称GS)で自動化の波がどんどん押し寄せています。

www.technologyreview.jp

これまで人間が担当していた仕事がコンピューターに置き換わっていく。

ぼんやりと

「そんな日も来るんだろうな~」

とおぼろげながら想像している方も多いと思いますが、外資系金融のトップクラスの会社ではそれがすでに現実のものとなっているわけです。

で、このニュースから見えることがいくつかあるんですけど、ちょっとそれぞれについて書いてみたいと思います。

 

ゴールドマンサックスのニュースから見るこれからの外資系金融業界

外資系金融で働くトレーダーはヤバい!?

株やFXなどの取引では自動売買がメジャーとなっています。

今回のゴールドマンのニュースのように、その流れが外資系金融業界で働くトレーダーにも波及することは避けられないでしょう。

これまで一流の会社で高収入の世界を謳歌していたトレーダー職の人でも容赦なくクビ、リストラになる可能性があります。

これからの5年、10年を考えるのであれば、また別の生き方を見つける(もしくは転職先)ことが賢明かもしれません。

まあ、外資系金融で稼いでいるトレーダーの方であれば、すでにいくつか不動産を購入してそれだけで飯を食っているような人もいますから、そこは心配しなくてもいいかもしれませんけど。

 

エンジニアにとってはチャンス到来

外資系金融の社内には複雑かつ高度なITシステムが導入されており、それらが日々のトレーディング、オペレーション業務、正常なシステム稼働を支えています。

金融とITの相性はバッチリというイメージで正解です。

今後、このような自動化の波がどんどんと押し寄せてくるのであれば、より一層優秀なエンジニア職へのニーズが高まるでしょう。

これまで日系企業で安い給料でこき使われてきた人でも、優秀であれば外資系金融に挑戦できるチャンスが増えて行くと思われます。

英語が話せて、高い知識とタフな精神力があるエンジニアの人にとっては、これからますます良い時代が来ることは間違いないと思います。

 

外資系金融のオペレーション部門もヤバい!?

僕が働いていたようなオペレーション部門もやばいでしょうね。

実は、外資系金融の社内には十分にIT化が進んでいないような箇所がチラホラ存在していて、変なところでマニュアル業務が存在することもあります。

例えばですが、「システムのモニタリング」や「データの入力」なんかがそうですね。

ま、これも近い将来コンピューターによって確実に奪われる仕事でしょう。

しかも、オペレーション部門なんて間接部門で利益を生むような部署ではありませんので、ITの進化とともに容赦ない人数の削減が行われそう。。。

今現役で働いている人は自分なりの付加価値を探さないと大変なことになると思います。

 

これから外資系金融で働くべきなのか?

このように、ゴールドマンサックスのニュース一つとっても、これからの外資系金融の姿がおぼろげに見えてきます。

ハッキリ言って、従業員の立場から考えればネガティブなことばかりです。

なので、

「これから外資系金融に就職するってリスク?」

とか

「今から外資系金融に転職しても大丈夫なの?」

と思う方もいるかもしれません。

ですが、僕個人的には、これから5年くらいはまだ大丈夫だと思っています。

その根拠を次に挙げていきますね。

 

1. 現状の仕事の定義が必要

そもそもですが、現状の仕事をコンピューターに置き換えるためには、必ず現状の仕事の定義がmustになります。

具体的に言うと、今どのような仕事を、どのようなフローで、どのような形で行っているのか。

これを細かく定義づけしなくては、何をどのようにコンピューターに置き換えるのかがわかりません。

しかし、外資系金融の社内ではマニュアルが存在しないことが多く、かつ、人の入れ替わりが激しく属人的な仕事が行われる傾向があるため、業務の定義を正確に行うためには膨大な時間がかかることが予想されます。

 

2. システムの導入前には細かな検証が必要

どのようなシステムでも導入前には細かな検証が必要となります。

金融業はお金に直接関わる仕事ですし、ちょっとしたことがコンプライアンス上重要な案件として取り扱われたりします。

例えば、コンピューターのエラーやバグのせいで勝手にシステムを止めた、勝手に送金をした、勝手に顧客データを更新した、などなど。

このようなことが起こってしまうと大変なことになってしまいますし、規模によっては当局マターとなる可能性も十分にあります。

また、金融や業務に関わる法律は各国ごとに異なりますので、「グローバルな視点からの検証」と「各国ごとにローカライズされた検証方法」の2パターンの採用が必要となり、システム導入前に「何を検証しなくてはいけないのか?」ということを洗い出すだけでも最低半年~1年はかかるような規模間のプロジェクトです。

結局、業務の自動化のためのシステムを導入するためには膨大な検証作業が必要となり、

「じゃ、来月から仕事を全部コンピューターに置き換えるから。お前ら全員クビ!」

なんてマンガみたいなことはまず起こらないと言っていいでしょう。

そんなことになったら、何か特殊なケースが起こった時に対応できる人材が社内にいなくなりますから。

 

結論:まだまだ外資系金融で十分に働ける

以上の理由から、外資系金融ではまだまだ十分にキャリアを積むだけの期間は働くことが可能だと思います。

個人的な肌感覚ですが、これから5年くらいはまだ大丈夫でしょう。

外資系金融で5年も働ければ、相当なキャリアになりますし、どこの企業に行っても十分に通用するだけの実力を持つまでに育つことは可能です。

今のうちにキャリアを築き、そしてガッツリ稼いでおくことも必要なのではないでしょうか。

 

まとめ

外資系金融で働く人にとっては、これから5年くらいはまだコンピューターによってドラスティックに仕事が奪われることはないと思います。

逆に言えば、5年後以降の世界は全く予想がつきません。

一体どのような社会になっているのか考えると、楽しみでもあるのですが、不安でもありますね。

こんな記事もありますし。

www.express.co.uk

AI(人工知能)の開発がものすごい勢いで進んでいる今、外資系金融だけではなく、全ての業界で働く人が「自分の仕事がコンピューターに置き換えられるリスク」を持っています。

弁護士、裁判官、医者のような高給職だけではなく、運送屋さん、タクシーの運転手、などもそうです。

自動運転、ドローンなども脅威ですから。

残念ながら、この「自動化」という大きな流れは止めることができません。

そのため、今のうちに自分でなんらかの自衛策というのは取っておかないといけないと思います。

それが転職なのか、投資であるのか、それとも起業であるのか。

人それぞれチョイスは違うでしょうが、何らかのアクションは起こしておいた方が良いのは間違いありません。

 

最後に

今回の記事は、ゴールドマンサックスのニュースから見るこれからの外資系金融業界について書いてみました。

外資系金融への就職・転職を目指す方は、このような業界のトップ企業の動向について普段から意識して見ておくといいでしょう。

また更新したいと思います。

では、よい週末を!!

 

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