英語で一発逆転!田舎者でも外資系金融で働けたブログ

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ブログで飯を食っていこうとする若者からほんのり香るちょっと危険な匂いについて

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ここ最近、「もう就職せずにブログで飯食っていきますわ」的な記事って結構増えてません?

自分が意識的にそういう記事に注目しているのもあるかもしれないけど、スマートニュースなんかでよく目にする気がしますね。

ブログで飯を食っていくっていうのは、

  • 物販アフィリエイト
  • メルマガアフィリエイト
  • アドセンス
  • サロン運営

このどれかをやってくか、もしくは全部やって生計を立てていくってことだよね?

こういう「ブログで生計を立てる」という発想って、僕が就活をしているころには全く頭の中になかったなー。

というか、そういう手法ってあったんだろうけど、ブログで飯を食えるって言われても当時の僕なら「は?無理無理w」なんて言って全然信じなかっただろうなーというのが正直なところ。

スマホが一般に普及した今、ネットを使って誰でも簡単に自分を発信してビジネスが起こせるようになったというのは本当に今の時代の若者の特権。

アフィリエイトビジネスもこれからますます一般化してくるだろうし、型にとらわれずに大いに羽ばたくべきだと思いますね!!

 

ブログで飯を食っていくなら「体験」が必要

...という綺麗ごとはおいておいて、僕個人的にはそういう若者に対してちょっとだけ危険な匂いを感じています、というお話です。

というのも、僕も自分のブログをかれこれ3年間やってわかったんですけど、基本的にブログっていうのは自分の体験(インプット)を書いて、そのアウトプットに共感してくれた読者(もしくは同意できないアンチ野郎)がいて成り立つわけじゃないですか?

そのアウトプットが強烈であればあるほどグイグイとファンの心を掴んでいって、その結果としてアクセスを稼げるわけですよね。

例えば、ものすごい体験をしている某はてなブロガーさんのブログって、本当にオリジナリティーに溢れていますし、めちゃめちゃ心を打つフックがあちこちにあるんです。

それって、やっぱりリアルで色んな体験をしているからできることだと思うんですよね。

でね、僕がちょっと危険だなーって思っている理由というのは、

社会人の経験がなくて読者が共感できるようなブログ記事って書けるのかな?

って話。

 

社会人が得られる体験を侮っちゃダメ!

20代前半の若い人のブログの傾向として、「独立志向=えらい、会社勤め=社畜」みたいな風潮があるんですけど、この思考が過ぎるとマジで危険。

社会人になることによって得られる経験ってマジで半端ないからね。

自分ひとりじゃできないようなことも会社の看板があれば結構できちゃいますから。

例えばですけど、金融のプロジェクトで何億円ものお金を動かすとか、普通だったら何百万円もするようなシステムを触れるとか、こういうのって社会人になったからこそできる経験ですよね。

それだけじゃありません。

自分が社会人を経験することによって、その人たちの感じたことや思考を自分で体験できるんです。

これって、すごい経験だと思いますよ。

残念ながら、会社勤めをしたことがない人はサラリーマンの気持ちなんて永遠にわかりません。

人間って、自分が体験したことでなければ絶対に共感なんてできませんから。

そういう意味では、社会人というのはお金をもらいながら体験の数を積み重ねることができる最高の職業であるといえます。

別にブログ「だけ」で飯を食うって限定する必要ってないと思うんですけどね。

 

時とともに情報は消費されていく

ブログの怖いところって、時とともに忘れ去られてしまうこと。

「あー、そういえばそんな記事もあったよね」って。

昔好きだったバンドがおっさんになっても頑張っているのを見て、

「あー、まだやってんだー。」

と少し懐かしいながらも、ちょっと気恥ずかしい気持ちで昔好きだった曲を聴く。

ブロガーって、時とともにそんなおっさんバンドみたいな対象になっていくんです。

残念ながら、情報は時とともに消費されていくし、その時に通用したノウハウは陳腐化していきます。

これは世の中の真理です。

僕が留学時代にMBAで学んだ知識はとっくの昔に時代遅れのクソ情報へと変わりました。

ホンダやソニー、松下が輝いていた時代のケーススタディーよりも、ウーバーやAirbnbがどうやって時価総額を高めてきたのか?という情報の方が今は価値があるんです。

時は無常。

ブログの読者の方が歳を重ねて自分のライフステージや価値観が変わっていけば、その時に共感できる人物や対象も変わります。

ずーっとファンでいてくれるわけじゃないんです。

ブログで飯食っていくと決めたのはいいけど、社会人という絶好のインプットの機会を絶つのであれば、普通の社会人以上にインプットを増やさないと、とても共感してもらう記事なんて書き続けられないよ?って話。

一年後、もしファンが離れていったらどうするの?

PVが思ったように伸びなかったらどうするの?

就職するにしても、そんなに簡単に見つかるの?

たくさんの不安要素に対する明確な解やプランBがなければ、予想もしなかったような悲惨なキャリアを歩んでしまう可能性がないこともありません。

じゃあどうすればいいかって、定期的に炎上させるようなブロガーになればいいの?

でも、あれはビジネスじゃなくて、もはや芸人の域。

一つの生き方としてリスペクトしますけど、僕は炎上させてまで小銭を稼ごうと思わないな。

あくまでも僕の価値観ですけど。

 

常に自分を進化させる努力は怠ってはいけない

ブログで飯を食っていこうと決めたとたん、ブログは生活の糧を稼ぐビジネスのツールになります。

好きなことをして、好きなことを書いて生きてく。

求める理想としては申し分ないですけど、「好きなことをしてお金を稼ぐこと」と「好きなことだけをしてお金を稼ぐこと」とはイーコールではないことは頭に入れておいた方がいいですね。

今の時代、お金を稼ぐことはこれまでの時代よりもずーっと簡単になりましたけど、稼ぎ「続ける」ことは難しい。

なぜなら時代は常に移り変わってゆくものだから。

ファンも変われば、Googleの検索のロジックも変わる。

常に自分を進化させていく努力をしなければ、生きていくことが難しくなってしまうのです。

ブログで飯を食う生き方は否定しませんし、逆にすごいことだとリスペクトします。

とはいえ、一寸先は闇。

一年後の未来さえも予想できないような世の中だからこそ、ダーウィンの名言を自戒をこめて。

最も強い者が生き残るのではなく、 最も賢い者が生き延びるでもない。 唯一生き残るのは、変化できる者である。

(チャールズ・ダーウィン)